ノスタルジックなムード漂う、昔なつかしいおもちゃやぬいぐるみ、蓄音機やカメラ。現代の生活の中では忘れ去られているようなモノたちも、東京蚤の市では静かに次の持ち主を待っています。スワイプやクリックではなく、モノに触れ、手を動かしたり、物語を想像したりして遊ぶ品々は、昔から変わらない暮らしの喜びを伝えてくれるもの。頭を使い、手間をかけて娯楽を楽しむことが、新鮮ながらも心地よいアナログ感覚を思い出させてくれるはずですよ。
ドイツDDR社のドミノゲーム。ケースにストンと収まる様子も愛らしい。
まるでパンダのような配色がかわいい、ビンテージのテディーベア。鼻がつぶれてしまっているのはご愛嬌。新しい鼻をつけてあげても。
フランスの鳥のイラストのカード。裏面にはフランス語でそれぞれの鳥の種類の説明が。
アメリカのキッズ達が使い込んできたヴィンテージミニカーは、どれでも500円！
昭和40年代頃に作られたディズニーこけし達。ブラウン管の中から出てきたような、ポーズや色合いがレトロな雰囲気。
モフモフの犬型ぬいぐるみ。すぐにバランスを崩してフニャッと倒れてしまう…けどかわいい！
チェコ、ハンガリー、ロシアのカードゲーム。中にはロシア式トランプなどちょっと特殊なゲームも。
米DECCA社の蓄音機。トランクのようなボックス入りが秀逸。
「ステレオビュアー」。昔の３Ｄビュアー。丸いデ スクをセットすれば立体視できます。
重厚な佇まいの蛇腹のカメラは、オブジェとしてディスプレイしても。
子どもならすぐに遊び方を開発するであろうおもちゃや、大人の好奇心を刺激する古機器は、「商品カタログ予習帳」の「玩具」「機器」カテゴリにずらり。現行品にはないレトロなルックスは、出しっぱなしでもサマになるはずです。