東京蚤の市の一角に、なにやらいつもとは雰囲気の違う、暖簾が並びます。わたしたち日本人には馴染みの深い“あんこ”を使った選りすぐりのお店が一堂に会する、「東京あんこ通り」の開催をここに宣言します。どら焼き、大福、羊羹…様々なお菓子に使われているあんこ。今回、これまでの“あんこ像”を覆すような、斬新でかつ懐かしさを感じる味わいの菓子が集結します。甘党のみなさん、準備はよろしいですか?
餡焚き屋中井その名の通り“あんこ”こそ和菓子の命とし、和菓子の世界を身近に感じてもらいたい、という一心でお菓子づくりをしている餡焚き屋中井。つぶあんも、こしあんも、しろんあんも、全て自家製。焚きたてのあんこの香りに、ついつい引き寄せられること間違いなし!
和のかし 巡血糖値を上げにくい自然栽培の素材を用い、体のことを考えた和菓子づくりをしています。「和のかし 巡」のつくる体内環境を考えたお菓子を、心ゆくまで堪能してみてみませんか。
ニセコ松風北海道ニセコの森の中にある、小さな和菓子工房。月に数回の店頭販売の際は、商品がすぐに売り切れてしまうほど。季節折々の色鮮やかなお菓子を持ってきてくれます。
和菓子工房 ito 糸繊細で透きとおるような上生菓子に誰もが魅了されてしまうはず。一児の母でもある糸さんは言います。「和菓子を通じて人と人が結ばれていく、そんな幸せを感じることのできるものを作りたい」と。
たいやきそらそのパリッとした薄皮と丁度いい塩梅のあんこで、たいやきマニアも唸らせる吉祥寺のたいやきそら。つぶあん、焼き芋あん、自家製あんの入ったたいやきをホクホクさせながら練り歩く蚤の市は格別です。
あんむすび
ナチュナル&オーガニックの和菓子屋づくりをコンセプトに活動しているあんむすび。国産やオーガニックの食材だけに厳選してつくられた和菓子は、マクロビオティックやヴィーガンの方にもおすすめ。美容と健康に配慮したお菓子で身の心も満たされます。
京都の老舗、甘党茶屋梅園の創作餡菓子のお店として始まったうめぞの茶屋。今回はじめての東京進出となり、その大胆にアレンジの施された餡菓子をお披露目してくれますよ。
見ているだけでほっぺたが落ちそうになったあなた!「東京あんこ通り」の入り口を、ぜひ開けてみてくださいね。