【ことばや時代が違っても伝わる気持ち「絵本」と「おもちゃ」】

ページをめくりながら、いきいきと描かれた動物たちや、いい匂いが漂ってきそうなおやつに心弾ませて、何度も何度も繰り返し読んだ1冊。そんな絵本が、誰の心の中にも1冊はあるのではないでしょうか?  東京蚤の市の古書店街には、そんな大人も子どもも胸をときめかせる絵本が勢ぞろい。装画の美しい海外の絵本は、たとえ言葉がわからなくても、お母さんがお話を作って読み聞かせてあげると素敵です。ビジュアルも美しいので、リビングに飾っておけるものうれしい。また、海外のおままごとの食器やドールハウスのミニチュアなど、味わいのあるおもちゃもあちこちで売られているので、お祭りをまわるような気分で、親子で宝探ししてみてくださいね。

SUNNY BOY BOOKS
洋書も和書もさまざま、色とりどりに楽しい絵本たち。

MAIN TENT
愛らしい動物が主人公の絵本に、子どもは夢中!

えほんやるすばんばんするかいしゃ
ちょっと変わった形の絵本は、ディスプレイしても素敵です。

Petit Musée豆皿のような、フランスのままごと用お皿。は、食器と窯元も同じ、かなりの本物志向です。

カヌー犬ブックス

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今回も翻訳ものを中心に絵本もたくさん持って行きます

古書まどそら堂

いま見てもかわいい!70年代、サンリオから創刊された雑誌。

Biscuitマッチ箱の中で繰り広げられる、木製のミニチュアワールドは大人でも見入ってしまいます。

にわとり文庫

美しい表紙の洋書絵本。アートのように飾りたい。

c-h-o-c古いドールハウスの家具や小物たちからは、当時の生活が想像できます。

リズム&ブックスロシア(ソ連)絵本がたくさん。チェコのものと合わせて、たくさん入荷するそう。

カタリ文庫katari_04

ページを開くたびにワクワクする仕掛け絵本。細部まで丁寧に作り込まれたお城にびっくり!

全くわからない言葉で書かれていても、ずいぶん以前の時代のものでも、子ども心をワクワクさせる絵本やおもちゃは世界共通。外国のものや古いものだからこそ、子どもと一緒に開いてみれば、大人では気づかなかった発見を教えてくれるかもしれません。