【おばあちゃんのクローゼットから。「ヴィンテージ」の装いに憧れて】

おばあちゃんが留守のとき、こっそり開いてみるクローゼットやドレッサーの引き出し。小箱に大切にしまわれたブローチや繊細なレースのワンピースを、ドキドキしながら鏡の前で合わせてみる。そんな少女時代の記憶が思い出されるような、古き良きアクセサリーや洋服たちが、東京蚤の市ではたくさん並びます。丁寧なつくりや上質な素材のヴィンテージは、現行品で再現しようとするととても高値になることも。その時代だからこそ作ることができた心ときめくおしゃれのアイテムを、普段の装いにも取り入れてみてください。

kosaji antique フランスのヴィンテージガラスのビジュー。カジュアルな装いと組み合わせたり、片耳だけにさりげなくつけるなどして楽しみたいアイテムです。

histoireいぶし銀の風合いのブローチや繊細なパール、ビジューの輝きにうっとり。

Sirturday
イギリスの老舗シューメーカーCheaneyのウィメンズシューズ。マニッシュな足元に活躍します。

monter

イギリスの古い手鏡は、使っているだけで乙女心をくすぐるアイテム。

Tsubame Marktガブリエル・シャネルが1921年に初めて世に出した香水の最高傑作・CHANEL N°5 の小さなヴィンテージボトル。ほのかに香りを残す空き瓶をネックレスに仕立てた一品。

Antique L’armoire de TSUBAKI

1950〜1960年代くらいのダイヤモンテのネックレス。フォーマルにはもちろん、あえてカジュアルに身につけても。

garnishたっぷりの刺繍とギャザーがロマンチックなワンピース。胸元のカッティングもクラシカルで素敵です。

L’atelier Brocante吸い込まれそうに美しいブルーの花のボタン。アンティークレースの繊細さにも目を奪われます。

ROSEimg_1250帽子やベルト、ファー小物など、ちょっとした“マダム感”を取り入れるのも古着ならではの楽しみ。

ヴィンテージアクセサリーパーツ – le meace – レミース引き出しをそっと開けると、ビジューやボタンがたくさん。眺めているだけでときめきます。

時代が変わっても、年齢を重ねても、「おしゃれをしたい」女性の心は少女のまま。ヴィンテージの趣きをまとったとっておきのアイテムを身につければ、あの頃憧れた大人の女性に、少し近づけるかもしれません。