真夏の東京蚤の市ならではの企画の一つが「東京てぬぐい市」。色とりどり、多彩な絵柄、乾きが早く、使うほどに味わいを増し、さまざまな使い方ができる……。てぬぐいほど、手軽で活用度の高い布はありません。東京てぬぐい市には、型染めや注染などを使ったてぬぐい作家の品から、ショップのオリジナル、イラストレーターの作品など、実に34組もの作り手のてぬぐいが一挙に集結。てぬぐい特有の美しい色彩も、てぬぐいらしからぬ斬新な作風も、どちらも楽しんでみてくださいね。
play on words英国のタータンチェックを西荻窪風にアレンジした柄「ニシオギタータン(3色)」。トラッドな柄が新鮮!
heaven
北欧のテキスタイルのような「フラワークッキーてぬぐい(紫×ミントグリーン)」。こうしてカゴの目隠しにしても。
Nuusle
草むらの中を飛び交う蛍を、蛍光イエローで表現したコンテンポラリーな一枚。畳んだときには静かに羽を休めている蛍が、広げるとまるで飛び立つかのよう。
H/A/R/V/E/S/T
夏の山のテント泊へ持っていく道具を集めた2017年の新作「夏の山道具」てぬぐい。山好きさんは必携です。
etocoto
梅、おかか、シャケ…いろんなおにぎりが並んだ楽しい柄。お弁当を包みたい。
phro-flo
空を写すぼかしの表現と、色や輪郭を交差させるように描いた気球が奥行きのある柄「気球」。爽やかな配色も素敵。
sometae
木漏れ日を仰ぎ見るような、繊細で細やかな図案の「miteku」。鳥や動物も隠れています。
crazy textiles
無漂泊・無蛍光の綿そのままの生成りの色に、ポップな配色で染め抜いた「かわいい雪」。
ON READING
大阪在住のイラストレーター、田口美早紀(おたぐち)さんによる『This is Sports.』。スポーツのおともにさりげなく持ちたい。
zucu
紙を四角くちぎって配列し、模様を描き出した「しかく」。にじみながら色を変えていく、てぬぐいならではのグラデーションにうっとり。
ずらり並んだてぬぐいギャラリーは、「商品カタログ予習帳」 の「雑貨>てぬぐい」カテゴリから。当日は、ここに掲載されている以上のアイテムが並ぶはず。自分に、家族に、ギフト用に、たくさんのお気に入りを見つけてください。
「手ぬぐい・ロバ」ニヒルに笑うロバの模様です。色と形が重なったりずれたり。
「手ぬぐい・サーカス」サーカスで曲芸をする人と、パヤパヤ跳ねる馬です。サーカステントをイメージした幾何学模様と両面からプリントしています。
「手ぬぐい・トリ」今年は酉年なのでつくりました。いろんな表情のがいます。よかったら仲良くしてあげてください。
【moegi 津田 智さんからご来場いただくみなさまへメッセージ】
大阪からこんにちは。手ぬぐいやシャツといったテキスタイルアイテムを制作・発表しておりますmoegi(もえぎ)です。
moegiのアイテムは、シルクスクリーンプリント(捺染)という技法をつかい、すべて手染めで制作をしております。手捺染ならではの面白さがお伝えできれば幸いです。
【作家情報】
moegi
https://moegi-chotto.tumblr.com
Instagram
越後手ぬぐい本舗の「おにぎり並べ」
海苔巻き、ゴマ、梅干しのおにぎりを愛らしく描きました
使っても飾っても楽しい手ぬぐいです
【生活和雑貨だんだんどーもさんからご来場いただくみなさまへメッセージ】
ご当地の手ぬぐいを主にデザインし販売しています。今回は新潟から、越後手ぬぐい本舗の「おにぎり並べ」です。清流魚野川をイメージした水色に、コシヒカリを手で握ったおにぎりをシンプルに並べてみました。うめぼし入りがポイントではあるのですが、ごましおも捨てがたく何個か忍ばせました。越後手ぬぐい本舗の中でも人気な1枚です。
【作家情報】
京都市伏見区中島堀端町68
新潟市中央区花園1丁目1番1号 新潟駅ビルCoCoLo本館2F 六花
新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢(大字)2427-1 JR越後湯沢駅構内 越織
tel:075-622-1491(京都店・事務所)
025-290-5552(新潟六花)
025-784-1807(新潟越後湯沢 越織)
http://www.kyoto-kyoyu.jp/
http://www.dandando-mo.jp/
bouquetピンク_注染らしい染めを活かしたブーケの手ぬぐい。
plantflowers_多肉植物のモチーフにした手ぬぐい
Rondjamboree_ 注染工場で働き50年のベテラン通称 ジャンボさんによるオリジナル作品
TreeofLife_木と紙を使って作品を生み出すご夫婦作家さんの手ぬぐい
伊達
花、ふる日 カラー_切り絵作家さんによるデザイン
楽園 黒_陶芸作家さんによる作品
紅葉が色づく小さな庭園_秋の時期にぴったりな上品な1枚
【にじゆら 中尾弘基さんからご来場いただくみなさまへメッセージ】
注染手ぬぐい「にじゆら」を運営する大阪堺の染色工場ナカニです。
弊社は今年で設立51年目を迎え、大阪の伝統工芸である”注染”を後世に伝え
残していくため工場直営ブランドを展開しています。
さまざまな作家さんの個性と注染ならではの染色技術をかけあわせたデザインを心がけています。
【店舗情報】
599-8266
大阪府堺市中区毛穴町338-6
tel:072-271-1294
http://nijiyura.com
nakabanてぬぐい「independent bookshop」チャコールグレー、薄水/山吹
1200円+税
Calo10周年の記念に画家のnakabanさんと作った「independent bookshop」という2色づかいの楽しい柄です。チャコールグレーは今年の新色、てぬぐいには珍しいモノトーンにほんのりチョコレート色を入れてヨーロッパ調にまとめ、服やバッグにあわせやすくなっています。
【nakaban×Calo Bookshop&Cafeさんからご来場いただくみなさまへメッセージ】
Calo(カロ)は、大阪・肥後橋の古いビルの5階にある、ビジュアル書やリトルプレスを扱う小さな本屋と、カフェとギャラリーが一緒になったスペースです。
【店舗情報】
nakaban×Calo Bookshop&Cafe
550-0002
大阪市西区江戸堀1丁目8-24 若狭ビル5F
tel:06-6447-4777
http://www.calobookshop.com/
ガジュマル 物語にもよく出てくる沖縄の原風景、人々の心に根を張り続けるガジュマルの気をモチーフにしています。
ゴーヤーしましま 縦に切ったゴーヤーの縞々模様
サングヮー すすきのはなどで手作りする、沖縄の身近なおまもりサングヮー
のまんじゅう 赤い「の」の字がトレードマークのおまんじゅう。その可愛らしい姿から「のまんじゅう」とよばれ、古くから沖縄の人に愛されてきたお菓子
ハイビスカス(ひろげたもの)島のゆったりと奈gれる時間に身を任せ、風の波に乗っておおらかに堂々と揺れているハイビスカスをいめーじしました。
【シマノネ 岩満太一さんからご来場いただくみなさまへメッセージ】
こんにちは、沖縄県で伝統工芸品やブランドをプロデュースしている、ゆいまーる沖縄です。
今回私たちがてぬぐい市に出品させていただくのは、「シマノネ」というシリーズの手ぬぐいです。
シマノネとは、シマノネは、ずっと大切にしていきたい「島の根っこ」のこと。
沖縄の自然や文化、想いをそれぞれのデザインに込め、いつもの暮らしの中で、「島の根っこ」に触れるきっかけをつくりたくて、沖縄県立芸術大学の学生さんたちと一緒に、商品を作りました。
てぬぐいは手ぬぐいブランド「かまわぬ(東京都)」さんとのコラボで生産。
現在の手ぬぐいでも主流になっている機械によるプリントではなく、昔ながらの注染(ちゅうせん)という製法で作られています。
お手に取っていただいたみなさんには、ぜひ沖縄の風を、島の根っこを感じていただけると嬉しいです。
【店舗情報】
シマノネ
ゆいまーる沖縄
〒901-1104
沖縄県島尻郡南風原町宮平652
tel:098-882-6990
http://shimanone.utaki.co.jp/
北欧のロングトレイルを歩いた時の思い出の景色をつめこんだ柄“long distance hike”の手ぬぐいです。昼間の色をイメージしたブルー系と、夜明け前の色をイメージしたブラウン系の2配色です。こちらも注染で染めています。
夏の山のテント泊へ持っていく道具を集めた2017年の新作“夏の山道具”てぬぐいです
注染という伝統技法で、職人さんに染めてもらっているので、風合いが柔らかく、優しい仕上がりになっています。2配色展開です。
【H/A/R/V/E/S/T 真田緑さんからご来場いただくみなさまへメッセージ】
こんにちは。H/A/R/V/E/S/T(ハーベスト)というテキスタイルブランドを主催しております真田緑といいます。
今回は、てぬぐい市に参加することができて嬉しく思います。
暑い時期の蚤の市ですが、皆さま熱中症対策は万全にしていらしてください!
【店品者情報】
H/A/R/V/E/S/T
http://www.h–a–r–v–e–s–t.com
たおやかに流れるそよ風のように「ひねもすのたり」
縁が繋がり、和が広がる「円」
小鳥のさえずりが聞こえてきそうな「しあわせ」
水面と小さな魚がゆっくりと煌めく「Ototo」
星のようなお花、まるいお花、蝶々のようなお花「Flower」
地道に石を積み上げることで足元を支える「礎」
天の川のようにたゆたう、小さな花々「ののはな」
動物たちは賑やかににどんな会話をしているのかな「おしゃべり」
富士山と逆さ富士が交互に並ぶ繋ぎ柄「逆さ富士」
満月になったり三日月になったり「つきかげ」
【華市松 吉田章男さんからご来場いただくみなさまへメッセージ】
先代の頃より物創りの根幹として琳派を表現し、和装の意匠に新しい感性を取入れることに研鑽しています。美の系譜を受け継ぐ「華市松」は京都を拠点に様々な業界で活躍される作家とのコラボレーションで、日々の暮らしを華やかに彩る創作意匠を提案しています。
【店舗情報】
華市松
京都市中京区北小路町98-1
03
tel:075-222-1413
http://hanaichimatsu.com/
ネットショップがメインの海辺の手ぬぐい屋「手ぬぐい・りんりん」です。
カラーバリエーション豊富な「珍満つなぎ」は恋人や赤ちゃんができるおめでたい柄
ほがらかな女柄の「満小紋/まんこもん」は一番新しい柄
キリッと黒がカッコイイ「珍小紋/ちんこもん」はシックな大人柄
砂浜の足跡を柄にした「砂浜縞」
サーファーが波を待っている「波待ち縞」はこの浜で生まれた柄
職人さんが二人がかりで染めるラスタカラーの「楽寿多珍満」
【手ぬぐい・りんりん 菅原恵利子さんからご来場いただくみなさまへメッセージ】
神奈川県の葉山で、オリジナル柄の注染手ぬぐいをつくっている「手ぬぐい・りんりん」です。葉山のイメージを柄にした葉山シリーズと、川崎の奇祭「かなまら祭」で大人気な珍満シリーズでラインナップしています。かなまら祭で買いそびれた方、この機会にぜひ!
【店舗情報】
神奈川県三浦郡葉山町一色1670
https://tenugui-rinrin.jimdo.com
katakata手ぬぐい
手ぬぐい:サーカステント
手ぬぐい:ハチドリ
【katakata 松永武さんからご来場いただくみなさまへメッセージ】
こんにちは。kata kataです。今回は優しい滲みが特徴の注染の手ぬぐいを出品いたします。
暑い夏が少しでも涼しく感じられるような水辺の生き物をモチーフにした 手ぬぐいを中心にご紹介いたします。
【出品者情報】
katakata
〒182-0006
東京都調布市西つつじケ丘4-23 35号棟104
埼玉県草加市吉町5-4-48
tel: 042-444-8438
http://kata-kata04.com