【みんなで参加しよう! 「物々交換の本棚」「大好きな人・フォトコンテスト」】

古道具、古書、古着…時間が経っても変わらない価値を誇る古きよきものたちが集う東京蚤の市。まるでタイムスリップしたような不思議な感覚を味わえる会場には、時間や空間を超越した会場企画が登場します。蚤の市でおなじみとなった「物々交換の本棚」で、運命の一冊と出会い、今回新しく開催する「大好きな人・フォトコンテスト」で、あなたの大切な人に愛を伝えましょう! みなさまのご参加お待ちしております。

 

物々交換の本棚

本には一頁ごとに物語があり、一冊ごとに持ち主との物語があります。あなたと本に新しい物語をもたらす、「物々交換の本棚」に参加しませんか? この本棚に並ぶ本は、すべてタイトルが隠されています。どんな内容なのか、その手がかりは、前の持ち主が残していったわずかなコメントのみ。そのコメントを読んで、ビビッときたものがあれば、それはまさしく運命の一冊。当日は、あなたのおすすめの一冊に、おめかしをしてお持ちくださいね。

[ 参加方法 ]
1、本をラッピングした状態でお持ちください
2、ラッピングの外側の見えるところに、その本のおすすめコメントを書き添えてください(本のタイトルは書かないようお願いします)
3、お持ちいただいた本を「物々交換の本棚」に置いていただき、それと引き換えに、すでに本棚におかれている本を一冊お取りください(あなたがお持ちいただいた本は、この本棚に訪れた誰かのもとに渡ります)

 

巨大おもちゃ

広い会場には、アメリカから持ってきた大きなゲームが登場! 子どもの背の高さほどある巨大ジェンガや玉を投げて穴に落として遊ぶ巨大ボードゲームなど、大人も子供も楽しめる4種類のゲームをご用意しました。ぜひみなさんで遊んでみてくださいね。

 

「大好きな人」フォトコンテスト

オールドスタンド3階「写真とカメラの小径」では、誰でも参加可能な、フォトコンテストを開催します! 写真のテーマは「大好きな人」。思わず笑みがこぼれる大好きな家族とのなにげない日常の一枚や、いつも支えてくれる恋人との幸せな一枚、蚤の市を一緒に楽しむ大好きな友だちとの一枚、みなさまの愛の溢れる一枚をお待ちしております! 東京蚤の市2日目の5月14日は、母の日。いつも照れくさくて感謝の気持ちを伝えられないお母さんへの一枚もお待ちしておりますよ。素敵な作品には豪華なプレゼントもご用意しておりますので、ぜひ奮ってご参加くださいね!

[ 参加方法 ]
開催日時:5月13日(土)、14日(日)共に随時
定員:各日先着100名様
持ち物:東京蚤の市の会場で、大好きな人を撮影したカメラ・携帯(SDカードに記録された画像に限ります)をご持参ください。会場にはインクジェットプリンター『Canon PIXUS TS8030』を設置し、ましかくサイズで写真をプリントします。
賞品:
たのしいカメラ学校優秀賞:デジタル一眼入門コース(5/20、6/24、7/15開催 全3回)受講チケット 1名
手紙社優秀賞:手紙舎 2nd STORYディナー券 2名、手紙社オリジナルグッズ4名
発表:5月15日(月)正午
参加費(税込):100円
(以下が含まれます)写真プリント2枚(フォトコンテスト応募用1枚、お持ち帰り用1枚)
参加方法:当日先着順

【初夏を彩る「ガラス」に恋して】

心地よい初夏の風が吹き始めると、つい集めたくなるのがガラスのアイテム。透明なのに奥行き深く、光の射す加減や中に入れるものによって表情を変えるガラスに、心惹かれてやまない人は多いのではないでしょうか。古いガラスにはその時代特有の気泡やゆらぎがあり、その不揃いさもまた美しさを奏でます。また、端正で機能的な北欧デザインのガラスは、長く愛される理由がうなずけるはず。国や時代や用途によっても違うさまざまなガラスの中から、お気に入りを見つけてみてください。

salmiakkiRiihimaen lasiの保存ボトルは、フタや金具のデザインも秀逸です。

antiquus days

日本の古い保存瓶。しっとりと美しい透明の質感が魅力。

グリーンベアーズカンパニーgreen3レトロなガラスの器は、不揃いさや気泡も味わいの一つ。

yövaloNanny StillデザインのApolloキャンドルスタンド。火を灯すとシェードから幻想的な光が広がります。

noeudシンプルながら、氷のような透明感に引き込まれるガラスのコップ。

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フランス古いガラスドームは、ディスプレイに。

Circus Antiques

1830年代の薬品瓶。オリジナルのラベルが綺麗な状態で残っている稀少な品。

izauraミニマルサイズのアペリティフ用グラス。花やアクセサリーを飾っても。

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薬品瓶やシャーレ、ビーカーなどの理科学器具は、小物入れや花器などマルチに活躍します。

テーブルで、窓辺で、飾り棚で。光を受けてキラキラときらめくガラスたちを迎えれば、夏はもう、すぐそこです。

【片手でぱくり! コバラフード&ビールがあれば】

すみからすみまで散策を楽しみたい人にとって、歩きながらでも食べられるようなフードは強い味方。ちょっと小腹が空いたときや、おやつ代わりに、おつまみにもぴったり。そこに、爽快なビールがあればもう言うことはありません。黄金色に泡立つビールや、ぐるぐるうずまきのウィンナーを片手に、のんびり会場を歩いてみてください。すがすがしい5月の風が、その時間をもっと幸福にしてくれるはずです。

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看板メニューの人参フライは、サクサクの衣と人参の甘さがたまりません。

ちどり

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その場で焼いてくれる、焼き油揚げ。ビールのおともにぴったり。

TOKYO BEER PORTERポートランド産など、米国でも北西部のビールがお目見え。サワー系・コーヒーエール・サイダーなど、さまざまなフレーバーがあります。

成城・城田工房

名物・ぐるぐるソーセージの「うずまきちゃん」。ジューシーな肉汁に驚くはず。

キナリノワ & 4ha野菜も取れてボリュームもあるキッシュは、片手でぱくりと。

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さまざまな味わいのクラフトビールは、2杯目、3杯目と違う味を楽しんで。

nofuベトナムのサンドイッチ「バインミー」に特製しょうが焼をサンドして。

Caferret’s無添加パンを使用した焼き立てのパニーニ。チーズがあとをひくおいしさです。

もちろん、ビール以外のアルコール類や、季節のフルーツシロップを使ったソフトドリンクなど、各店さまざまなメニューがスタンバイしています。心地よい初夏の昼下がり、この日は昼間からお酒を飲んでもいいじゃありませんか。

【北欧気分を盛り上げる、さまざまな企画をご紹介】

北欧の穏やかで暮らしに根ざした文化を体感できる「東京北欧市」。会場には、グッドデザインの北欧家具や雑貨、手仕事の品々、本場のスイーツなどがずらりと並ぶほか、北欧気分をさらに盛り上げるさまざまな企画が用意されています。北欧を旅したことがない人も、好きで何度も足を運んでいる人も、企画に参加するだけで、美しい街並みや白樺の木漏れ日、北欧の人々の美しい暮らしが目に浮かんでくるはず。さあ、空想の北欧旅行へと出かけましょう。

【東京北欧市DJブース】13日(土)のみ開催 14:30〜DJとしても多方面で活躍するカジヒデキさんが、とびきりの北欧ミュージックをセレクト。行き交う人々を幸せにするような、心地よいグルーヴが北欧市を包みます。買い物やおいしいものを楽しみながら、時には足を止めて、音楽に耳を傾けてみてくださいね。

【北欧ワークショップ】14日(日)のみ開催
切り絵作家・寺沼麻美さんによる「北欧風モビールを作ろう」は、予約不要でその場で参加できるワークショップ。北欧風のモチーフの切り絵パーツを組み合わせて、インテリアのアクセントになるモビールを作ります(詳細はこちら)。子ども部屋にもぴったりのカラフルな切り絵がゆらゆらと揺れる様子は、なんとも愛らしいもの。どのモチーフをどう組み合わせるか、自由に楽しんでみてくださいね。

【北欧フレームフォトスポット】
北欧市のメインビジュアルを手がけたフォトグラファー・角田明子さんが切り取った、美しい北欧の風景の前で撮影ができるフォトスポットが登場。澄み切った空と愛らしい街並みが北欧の空気を伝えてくれるこの写真は、前に立つだけで風景の登場人物になったような気分に。さらに、上から吊るされている額縁から顔を出せば、(空想の)北欧旅行の記念撮影の完成です。

北欧の音楽に耳を傾け、デザインに触れ、風景に飛び込んで、五感で感じる北欧の文化。参加してみると、きっともっと北欧が好きになりますよ。

【好奇心の扉を開く、秘密にしたいあの古書店】

まるで、本屋で迷子になるような感覚ーー。一度その経験を味わってしまったら、何度でも訪れたくなる名(迷?)古書店が、東京蚤の市にはずらりと軒を連ねます。次から次へと目的の本以外の本が気になってしまうのは、まさに店主の選書術の妙。文学、エッセイ、絵本や漫画、料理本から図鑑まで、作家やジャンルにとらわれず、次々と好奇心を刺激してくれる書店に出合うと、まるで心の中を読まれているようでドキドキしてしまいます。自分だけの秘密の図書館にしたくなるような、古書店の扉を開いてみましょう。

古書モダン・クラシックうっとりと見入ってしまう植物の写真。その隣に「柳宗民の雑草ノオト」があると、思わず手に取ってしまいます。

SNOW SHOVELINGsnow_cover18書棚からふと目があってしまったタイトルや装丁。それはもう、運命の一冊です。

LOSPAPELOTES

カルチャーやアート、暮らしにまるわる本を探すなら、この古書店を目指す人も多いはず。

FOLK old book store読み始めると止まらない漫画たち。大阪のサブカル好きが通う人気店から。

ハナメガネ商会栃木の古民家で営まれる古書店は、暮らしや女性にまつわる古書が充実。

MAIN TENT吉祥寺の絵本を中心とした古書店。出店ブースの楽しいディスプレイも必見です。

JulyBooks/七月書房「猫の本」だけでもさまざまな種類が。ジャンルを超えて、一つのテーマで本探しをするのもおもしろいですね。

インターネットや書店の在庫検索で、目当ての本へと最短で辿り着くことができる時代。でも、あえて回り道をして、古書店でぐるぐると迷子になってみるのも楽しいものですよ。

【おいしいごはんで蚤の市ピクニック】

買い物にライブ、あちこちでくり広げられるパフォーマンスなど、東京蚤の市を一日中楽しみたいなら、おいしいランチも欠かせません。開場と同時に行列ができるあの人気店や、キッチンカーで出来たての料理を提供してくれるお店、初夏の気候にぴったりなエスニックフードなど、くいしんぼう心をウズウズさせるおいしいごはんが勢ぞろい。お目当てのフードをチェックしたらぜひ早めにゲットして、新緑あふれる特等席で、心地よいランチピクニックを楽しんでみてください。

一日一膳ichinichi3彩りあざやかなお弁当は、「どれから食べよう?」とうれしくなります。

intervalloキッチンカーのカウンターで、温かいパスタを食べるもよし。

デイリースタンドコポリ

がっつりお肉派の人はぜひこちらへ。 ワインにも合いそうです。

PIZZA FORNO焼きたてのピザは大人数でシェアしても。

THE GLOBEglobe_store池尻大橋の人気カフェからはどんなメニューがお目見えするでしょうか?

柴崎亭

自慢のチャーシューを贅沢に使用したチャーシュー丼は、ボリューム満点。

tiny little hideout SPOONFUL世界各地の料理もたくさん並びます。こちらは、一度食べてみたい南インドのお食事クレイプ「DOSA」。

fato.五季の養生カレーは、何色が登場するかお楽しみに。

maruyoshi栃木の人気レストランからは、地元の鮎と鶏からじっくりとったスープのフォーが登場するとか。

marusan & wacca和食派の人にうれしい、主菜・副菜をお好みで選べる定食(今回はお味噌汁は付きません)。

武蔵野うどん 一彩ichiya_nikuudonサクッと食べられるうどんは、お出汁の味わいがほっとします。

古道具だけでなくフードも、世界中からやってきた多彩な味が楽しめる東京蚤の市。五月晴れのした、店主たちが腕をふるったごちそうが待っています。

【写真好き、カメラ好きは集まれ! その名も「写真とカメラの小径」がオールドスタンドに出現!】

いままでカメラは触ったことがないという初心者の方や、いつもとは一味ちがう素敵な写真を撮ってみたい! そんな方々にとっておきの「写真とカメラの小径」が出現! カメラ&写真好きにはたまらないエリアが登場です。

フォトノスタルジアヨダレもののフィルムカメラがたくさん並びます。ノスタルジックなカメラの名品や掘り出し物が見つかります。

たのしいカメラ学校写真家・赤荻 武さんが、はじめてカメラに触れる方でも安心な、フィルムカメラやデジタル一眼カメラの使い方を丁寧にレクチャーしてくれます。なんと撮ったネガは人気の写真店「ポパイカメラ」が現像・プリントをしてくれますよ! さぁ、蚤の市の雰囲気たっぷりの写真を撮りに出かけましょう。

おひるねアート

蚤の市テイストたっぷりの装飾がされた床に寝そべれば、とびっきり可愛い写真が撮影できますよ。来場記念にぜひ!

素敵なカメラを手に入れたり、撮影のノウハウを教わったり、存分に楽しんでくださいね!

【古着が教えてくれる、自分らしいおしゃれの楽しみかた】

めまぐるしく変わる、ファッションのトレンド。けれど、少し時代を俯瞰してみれば、何十年か前の流行がふたたびめぐっていたり、100年以上前のアンティークの服がデザインソースになっていたりするから、興味深いものです。そんなファッションの歴史や当時の時代背景が垣間見える古い洋服たちが、東京蚤の市には勢ぞろい。作業着やミリタリーアイテムなど、本来はおしゃれのための服ではなかったもの。美しいギャザーや刺繍にうっとりする古いブラウスや、古着初心者でも取り入れやすい小物類など。おしゃれが好きな人ならワクワクしてしまうに違いないディテールやエピソードや詰まった洋服たちが、もう一度袖を通される日を待ちわびています。

Sirturdayサイズ、カラーのバリエーション豊富なMarimekkoのjokapoikaシャツは、時を経ても色あせない魅力が。

GATE-1セーラーブラウスやボーダーのバスクシャツ。元は海軍の制服だった名残を感じさせます。

FILM〜80s USA製のデッドストック半袖スウェット。ラグランスリーブがかわいい。

verandah aoyamaフランス軍ミリタリーベルト。使い込まれたコットンベルトの風合いや、ステンシルがたまりません。

MOTHER LIPmotherlip刺繍やレースなどのフォークロアなアイテムを得意とする、代官山の名店。ガーリーな洋服を探している人は必見です。

CaNARicanari_img_2652留め金がクラシカルなレザーバッグは、古着初心者でも着こなしやすいはず。

piika antique&vintageヴィクトリアン時代の赤ちゃんや子供用の洗礼服。繊細なレースとギャザーにうっとりします。

Sugar townヴィンテージのハンカチをそっとバッグに忍ばせて。洋服だけではなく、小物で古いものを取り入れるのも一つのアイデアです。

古着は、風合いやサイズ感など一つひとつが1点もの。試着してもしぴったりだったら、それはもう運命の1着です。現行品と違って、人とかぶらないのもうれしいところ。ファストファッションやトレンドから一歩下がって過去の洋服たちに目を向けてみれば、自分だけのおしゃれの楽しみが発見できるかもしれません。

【持っている人を見かけたら、食べずにいられない「おやつ」たち】

蚤の市散策に疲れたら、おいしいおやつでひと休み。素朴ながらも味わい深い焼菓子や、ブローチのように美しいお菓子、誰かが頬張っているだけで欲しくなってしまうドーナツなど、おなかも心も満たしてくれる甘いものが集まります。また、季節の果実を堪能できるフルーツのシロップを使ったドリンクや、コーヒー、紅茶など、おやつのおともも忘れずにチェックを。ライブを楽しみながらその場でぱくりと食べるも良し、お持ち帰りして戦利品のアンティークの器でいただくもよし。誰もを幸せにしてくれる、おやつの時間をお楽しみください。

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人気のパン屋さんは売り切れてしまう前にお早めに。「チョコのスコーン」はおみやげにぴったり。

ひだまり商店 と co+fe

さまざまなフレーバーが楽しいマフィンたち。ハンドドリップのコーヒーも提供してくれます。

アノダッテanodatte1おやつやジャムはもちろん、その場で提供されるデザートにいつも行列必至。並んででも食べる価値ありのおいしさです。

THUMB AND CAKESアンティークのブローチのような猫のアイシングクッキーは、プレゼントにも。

HUGSY DOUGHNUTドーナツ片手に蚤の市散策…。幸せです。

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ポップコーンはライブやパフォーマンス鑑賞のおともにぴったり。

エルフグラノーラ小腹が空いたときは、大豆粉とグラノーラで作ったエナジーバーを。おみやげにも。

北欧紅茶ロム・プロジェクト

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北欧紅茶の専門店では、気になるブレンドをたっぷりカップ1杯お試しOK。華やかな香りのとりこになります。

手紙舎切り口も美しいパウンドケーキ。東京蚤の市に合わせ、数種類の特別フレーバーが登場します。

自家製シロップは、ソーダ割り、お湯割りのほか、ワイン割りも。その日の気候や合わせるフードで選んでみてください。

The Thé

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ほろ苦いお抹茶で一服するなんて楽しみかたも。焼菓子でも、「東京あんこ通り」の甘味とも相性抜群です。

人気店はオープン直後から行列ができるフードエリア。3時のおやつの時間を待たずして、早めにゲットしてくださいね。

【懐かしくも新しい、ニッポンのいいもの大集合】

昔ながらの箒やバケツ、素材も編み方もさまざまなかご・ざるや、昭和ムード漂うデッドストック、地方の風土を色濃く伝えてくれる郷土玩具…。そんな日本生まれ・日本育ちの雑貨たちには、心が落ち着く懐かしさと、新鮮なアナログ感の両方を備えています。同じ日本にいながらも、行ったことのない地方の玩具や民芸品は、どこか異国の品のような美しさやユーモアが感じられるもの。丁寧で質実な手仕事を感じる日用品は、使うことでしみじみと日本の職人の素晴らしさを実感できます。東京蚤の市を訪れた外国人になったような気分で、「ニッポンのいいもの探し」を楽しんでみては?

中津箒ホウキモロコシを使って一つひとつ職人の手で作られる「中津箒」。卓上サイズは一つあると便利です。

旅猫雑貨店青森県・八戸地方の伝統的な刺繍「菱刺し」をアレンジしたコースター。どこか北欧にも通じる美しいモチーフ。

夜長堂古き良き図案を元に布もの・紙ものなどさまざまな雑貨を手がける「夜長堂」は、ジャポニズムの宝庫!

古い道具とカワイイ雑貨 チロルアンバーガラスのキリンレモンのノベルティグラスは、ノスタルジックなムード満点。

ハナメガネ商会手のひらサイズが愛らしい郷土玩具たち。

松野屋トタン豆バケツは日本製。大阪で作られる昔ながらの日用品です。

FRANK 暮らしの道具用途や大きさ、素材、編み方…。一つひとつの違いにうっとりしてしまう、かごやざる。

民芸品や日用品は、今でも、職人の手によって作り続けられているものもたくさん。けれど、材料や作り手の減少に悩む地方も少なくありません。「日本のいいもの」を使うことは、丁寧で美しい手仕事の品を守る、一つのアクションになるかもしれません。

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